栄養補給

自然にはあらゆる種類の食物が創出されています。誰もが自らの体質に合った食物で生きていかねばなりません。人それぞれ、各国の各社会で最良の結果を得られる食物を選ばねばなりません。

 現代の科学では肉を滋養分の多い食物と考えますが、場合によっては体に悪い食物とも考えられます。多くの毒を含み、人を乱暴で冷酷にします。草食動物は菜食であることで、肉食動物よりも高い意識に到達しています。動物を殺すと、人体にある種の恐れが生じ、臓器内の毒素が発生します。

 滋養すなわち栄養摂取は、ある状態のエネルギーを他の状態に変換させる科学的プロセスです。
またそれは、心霊人体内で洗練されていないエネルギーの変換ともいえます。食事を終えて歌い始めるとき、精神的なエネルギーが心霊的なものに変換されるのです。ただし精神的エネルギーを変換するときは、必ず祈りが必要となります。  

 信徒は過食を絶対に禁じられています。食事を最も美味しいと感じた時に、食べるのを止めなければなりません。健康な人は、食べ物に対し節度を持っています。そのような人の胃はいつも良い状態です。

 咀嚼は音を立てずにしっかり行わなければなりません。食物を粥状にし胃に送るためです。

 食べ物を咀嚼する時、元気づけるエネルギーが舌を通り、神経系に蓄積されます。何回も咀めば、より多くのエネルギーを神経系に蓄積できます。

 舌を通したエネルギーは脳、そして心臓に送られます。